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イザイホウ [島の映画]

DSC01084-m.JPG

南城市(沖縄県)にある、沖縄本島最高の聖地、斎場御嶽(せーふぁうたき)から、

久高島

が見えた。
久高島は、琉球を創った神『アマミキヨ』が天から降りてきて国づくりを始めたという、琉球神話聖地の島。

DSC01062-m.JPG

2003年の12月に一度だけ訪れたころがある。
沖縄本島から5km沖にある、青い海に囲まれた小さな島。

izai.JPG

この島では、12年に1度

イザイホウ

という神事が行われていたが、1978年を最後に途絶えてしまった。『イザイホウ』は、30歳から41歳の島の女性が神になる神事で、4日間の本祭を中心に1ヵ月余の時をかけて行われていたそうだ。
今日、

神話の島・久高「イザイホウ」1966年の記憶

というドキュメンタリー映画を観た。
半農半漁で暮らす、当時の島の様子が記録された貴重な映像だ。
遠くの海にまで漁に出て行く男達の無事を祈るために、島を守る女達が神女となる神事だった。

映画の中で、男達は大島(奄美大島)や七島(トカラ列島)まで漁に出かけて行くことがあり、時には、その島の女性と結ばれることがあったと言っていた。
僕がよく行くトカラの島の友人が、『祖父は久高島の人だ』と言っていたことを思い出した。
トカラの島に、エラブウナギ(ウミヘビ)を獲りに来て、島の女性(祖母)と結婚してそのまま居ついたそうだ。その友人は今もエラブウナギを獲っている。
また、島と島の話が繋がった....

2月6日(2015年)まで、渋谷のアップリンクで上映しています。http://www.uplink.co.jp/movie/2014/34130

主婦が神になる刻 イザイホー「久高島」 (神々の古層)

主婦が神になる刻 イザイホー「久高島」 (神々の古層)

  • 作者: 比嘉 康雄
  • 出版社/メーカー: ニライ社
  • 発売日: 1990/05
  • メディア: 大型本

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コメント 6

momomo

島酔さん、こんばんは。

おっ、久高島に飛んでいる(笑)。
生のイザイホーはもう見られないのかなあ。
去年もやれなくて、次は2026年?
自分が生きているかどうかもわからないですね。
ところでこの島って、
個人の土地登記がないって聞いたことがあるけど、ほんとなのかなあ…。
by momomo (2015-01-29 01:07) 

リュカ

情報ありがとうございます。イザイホウは少し興味がありました。
2/6まで渋谷でやってるのですね。
3日に行ってこようかな。
by リュカ (2015-01-29 10:50) 

島酔潜人

>>momomo-san

昨年は午年だったので、イザイホウが行われる年だったんですね。
お祭りであれば復活するかもしれませんが、これは神事なので、生業が変ってきている現代では復活しないのではないかと思います。また、神は人が止めると決めたのであれば、それに従うというようなことを言ってました。
今も土地は総有になっているようです。久高島土地憲章がまだ有効なんでしょうね。
by 島酔潜人 (2015-01-29 12:58) 

島酔潜人

>>リュカ-san

すごく貴重は記録映画です。ぜひ...
昨日、琳派に行って来ました...さすが、岡田美術館ですね。
でも何故か、画に描かれている鳥に目がいってしまいました。(笑)
by 島酔潜人 (2015-01-29 13:00) 

☆彡異邦人

~☆ 島酔潜人さんへ ☆~
イザイホウとは、始めて聞きました。
沢山の神話や伝説などがあるようですね。
是非聴いてみたいです。
by ☆彡異邦人 (2015-01-29 14:08) 

島酔潜人

>>異邦人-san

沖縄の風土や生活に根付いた神事です。
機会があれば、ぜひ観てみてください。
by 島酔潜人 (2015-01-29 17:02) 

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